大晦日の夜から本山慈恩寺は多くの参拝者で賑わいました。
11時45分から600発の大花火が打ち上げられ夜空に輝く花火に多くの初詣の人が高揚していました。
また、「行く年来る年」で知られる鐘楼で除夜の鐘をつく人、本堂では手を合わせて参拝する人、本堂内陣では
ご祈願してもらう人、お札やお守り、破魔矢や熊手などの縁起物を求める人など、多くの人が本山慈恩寺で新年を迎えました。
寺務所に臨時の売店が設けられ甘酒や名物の玉こんにゃく、初アメ、お酒なども販売されました。
元日の午前中には本堂で奈良時代から伝わる元旦際「修正会(しゅしょうえ)」が法相宗のしきたりによって行われました。
元日の日中にも多くの初詣の人で賑わい、東京方面からも「はとバスツアー」の団体客が参拝に来られました。元日の「はとバスツアー」は以来初めてです。さくらんぼの里観光ガイドの会のメンバーが初詣で混雑する中を迷わず本堂内で参拝できるようガイドいたしました。
今年は六月から本堂内で特別展、更には薬師堂に祀られている十二神将三体がイタリアで展示されるなど、本山慈恩寺では様々に動きがある一年になりそうです。
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